突き指とは
スポーツをしていてボール等がぶつかる、ドアを開けようと手を伸ばしたら反対側から勢いよく開いてドアに手をぶつけたなど、指先に強い衝撃を受けたときに起きるケガの総称です。
打撲や捻挫、脱臼や骨折まで様々な外傷が複合的に起きている場合があります。
突き指の応急処置とは
打撲、捻挫、脱臼、骨折、いずれの場合もまずは応急処置として、安静、冷却、圧迫、挙上、が重要と言われます。
患部を冷やしつつ包帯などで圧迫固定し動かない様にして、心臓よりも上に患部が来るような姿勢を取る事が大事です。
まずは冷やすことが特に重要です。
突き指は、引っ張って伸ばした方が良いと言われていた時期もありましたが、症状によっては悪化することもありますので、すぐに病院や整骨院など専門家の診断を受けましょう。
特に脱臼や骨折の場合は放置して治る事はなく、治療は早く受けるほど治りも早くきれいに治りますので、我慢せずに早めの来院をお薦めします。